年齢が進んで、手の乾燥が気になり出したら読むブログ

素手で家事をすると、肌荒れやあかぎれが治らずにひどくなる一方で、ゴム手袋が欠かせないというあなた。冬でもストッキングがひっかからない、透明感のある手に憧れますよね。正しい保湿ケアを知って、手の潤いを取り戻し、バンソウコウだらけのガサガサ手指とサヨナラしませんか?

手荒れがひどい!手洗いの回数と手荒れのひどさって関係ある?

手って、1日に何度も洗いますよね。

 

トイレに行った後、食事の前、料理の前や料理中、洗顔中、入浴中・・・

 

仕事でいつも水にふれているなら、これ以上に、数えきれないぐらいの回数手を洗ってると思います。

 

仕事中に水にふれる職業ランキングがあるとすれば、

 

  1. 飲食関係で料理を作ってる人
  2. 医師や看護師さん
  3. 美容師さん

 

とかになるんでしょうか。

 

こうしたお仕事の人は、常に水にふれている印象がありますが、それ以上に、洗剤や除菌剤にふれています。

 

調理人なら、キッチン洗剤や漂白剤。医師や看護師さんなら、消毒用ハンドソープやアルコール除菌剤。美容師なら、シャンプー。

 

手荒れのひどさって、実は、手洗いの回数よりも、手洗いの時に使う洗剤が大きく影響しているんですね。

 

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洗剤は手の水分や油分を全て洗い流してしまう

身体をバイ菌から守ってくれたり、清潔に保ったりしてくれる洗剤や除菌剤。

 

でも、その洗浄力は手肌には強すぎて、時には働く人の人生まで変えてしまうことがあります。

 

例えば、私の友達。

 

彼女は美容師に憧れて、高校卒業後に美容の専門学校に入学し、無事に卒業しました。

 

卒業後は、地元に帰って、自宅から通える美容室に見習いとして就職したんです。

 

夢に見た美容師をようやくスタートした彼女でしたが、シャンプーは、見習いの仕事。 毎日、毎日、果てしなくつづくシャンプーで彼女の手の皮膚は完全に崩壊してしまいました。

 

手荒れがひどくなりすぎた彼女は、シャンプーができなくなり、美容師の夢まであきらめることに・・・

 

私は、それを聞いた時、すごくショックでしたが、手の皮膚が弱い人にとって、美容師は、ほんとうに過酷な仕事なんだな〜と考えさせられました。

 

そして、そんなシャンプーを使って、美容院でいつも頭を洗ってもらっている私たち。

 

そのシャンプーって、ほんとうに頭皮にいい物なの??? 

 

ちょっと複雑な想いがしました。

 自分の手肌は自分で守ろう!

 

今、世の中で売られている多くの洗剤は、合成洗剤といって元々自然界に存在している成分ではなく、化学合成によって作られたものです。 

 

洗浄力が強いため、素手で直接さわるとひどい肌荒れを起こす危険があります。

 

でも、私たちが生活する上で、そこまでの除菌ってほんとに必要??って思うことがあります。

 

企業が商品を売るための誇大広告なんじゃないかって。 

 

仕事で、お客様や患者さんの健康を守るために、消毒や除菌の決まりがあるのはわかります。 

 

でも、働いている人のことも少しは考えて欲しいな・・・と、個人的には思います。

 

1日に、何度手を洗ったとしても、水だけなら、手荒れがそこまでひどくなることはありません。

 

手荒れの原因は、合成洗剤です。

 

洗剤が、きちんと洗い流されず、手に残ったままだと、手荒れはますますひどくなります。

 

皮膚が弱いのに、仕事の都合でどうしても洗剤や除菌剤を使わないといけないなら、最後に水でしっかり成分を洗い流したあとに、手荒れに効くクリームや軟膏で手当てしましょう。